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大規模地震時医療活動訓練への参加協力！！

　南海トラフ巨大地震によって四国４県と大分、宮崎両県に甚大な被害が発生したとの想定で、広域的な大規模医療活動訓練が平成３０年８月４日、高松市香南町の高松空港などで行われました。

　全国各地から参集した災害派遣医療チーム（DMAT）の受け入れや航空機での傷病者の県外輸送態勢などを確認したほか、県内の災害医療提供や四国の防災拠点としての機能検証を行いました。

　香川県レンタカー協会では、平成３０年度大規模地震時医療活動訓練に参加、「災害時における車両等の優先貸渡しに関する協定」に準じてレンタカー車両を提供するなど協力させていただきました。

　訓練には、北海道や広島など被災地以外から駆け付けたDMATのほか、県や消防などの関係者約330人が参加。DMATは県内の参集拠点である空路の高松空港と陸路の豊浜サービスエリアなどに分かれ、受け入れと四国他県への派遣の態勢を確認しました。

高松空港の拠点機能にレンタカー車両提供！！

　香川県レンタカー協会では、香川県からの要請により「災害時における車両等の優先貸渡しに関する協定」に準じて、高松空港にレンタカーカウンターを設置している８社（㈱トヨタレンタリース東四国、ニッポンレンタカー四国㈱、㈱マツダモビリティ香川、㈱日産カーレンタルソリューション、㈱バジェット・レンタカー四国、㈱フジ・レンタリース、平成レンタカー㈱、Ｊネットレンタカー四国㈱）でレンタカー車両４８台を訓練に提供しました。

　平成２７年度から、毎年度全国をブロック単位に分けて、実施されてきたもので、今年度は、平成３０年度総合防災訓練大綱（中央防災会議決定）に基づき、南海トラフ地震を想定し、四国・九州ブロックにおいて災害派遣医療チーム（DMAT）の参集、活動、広域医療搬送等の図上・実動訓練が実施されました。

平成30 年度大規模地震時医療活動訓練の概要について

１ 概要
南海トラフの地震を想定し、「南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する
計画（平成29 年6 月改定）」等に基づく大規模地震時医療活動に関する総合的な実働訓
練を実施して、当該活動に係る組織体制の機能と実効性に関する検証を行うとともに、
防災関係機関相互の協力の円滑化を図る。

２ 実施日
平成30 年8 月4 日（土） 7 時00 分～15 時30 分（予定）
（発災想定時刻は平成30 年8 月3 日（金）11 時00 分）

３ 被害想定等
南海トラフ地震により、香川県、徳島県、愛媛県、高知県、大分県、宮崎県に甚大な
被害発生を想定。

４ 参加機関
香川県、高松市（高松市保健所）、県内９消防本部（局）、県内病院（災害拠点病院等）、（一社）香川県医師会、（公社）香川県歯科医師会、（一社）香川県薬剤師会、（公社）香川県看護協会、香川県透析医会、日本赤十字社香川県支部、高松空港事務所、高松空港（株）、香川県医薬品卸業協会、（一社）日本産業・医療ガス協会四国地域本部医療ガス部門香川県支部、香川県石油商業組合、香川県レンタカー協会等